リアル対話ゲームⅡ 「囚われのキミは、」開催中
昨年開催し、大好評を博したリアル対話ゲーム。皆様からの熱い声にお応えし、今年も7月末から開催しています。
リアル対話ゲームは、ダイアログ・ダイバーシティ・ミュージアム「対話の森」のオリジナルプログラム。「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」では、暗闇の世界を、「ダイアログ・イン・サイレンス」では静寂の世界を、そして「ダイアログ・ウィズ・タイム」では時を超えた対話の世界をご体験いただいていますが、「リアル対話ゲーム」ではマジョリティとマイノリティが出会う中で、自分の中の囚われや思い込みに気づく感覚を楽しんでいただく内容となっています。
ダイバーシティ、インクルーシブといった言葉が広く使われるようになったものの、まだまだ日常の中で、マイノリティの側面を持つ人と出会う機会はあまりないと感じている人は少なくないかもしれません。
世界最短!95分で卒業できる学校。名前はまだない。
今回のリアル対話ゲームでは、誰もが同級生として対等な関係で出会える学校が舞台となっています。この学校は、名前もない、ルールもない、世界のどこを探しても竹芝にしかない、どこまでも自由な学校です。その学校で日直を務めるキャストたちは14人の様々なマイノリティの側面を持つキャスト達。”人とはちがう何か”を持っています。
そこで繰り広げられるのは、「耳を使わない音楽」「目を使わない美術」「体を使わない体育」など”普通”の学校では決して体験できないカリキュラムばかり。
耳を使わないで音楽を楽しめるの?
目を使わないでアートを作ったり、鑑賞したりすることはできるの??
体を使わない体育なんてどうやってやるの!?
謎だらけですよね。
8人1グループになり、キャストとともに3つの授業を体験するこのプログラムで必要なのは、想像力と感性、それに楽しむ力。「こんなことできっこない!」を他の体験者と協力して超えていってください!
一番のアトラクションはキャストとの「出会い」
このプログラム1番の魅力はなんといっても個性豊かなキャスト達。「だからこそ」の視点と、経験で頭の中で知っている普通がひっくり返る特別な時間へと皆さんを誘います。
普通とは?常識とは?当たり前とは?
”自分とはちがう何か”を持つ人と出会った時、いったい何が起こるのか?多様性の化学反応をぜひ体験しにきてください