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ダイアログ・イン・ザ・ダーク:アテンドスクール始まります!

あっという間に10月も後わずか。今年もダイアログ・イン・ザ・ダークのアテンドスクールが11月に開講です!コーディネートをしているはなやんに、アテンドスクールについて聞いてみました🎤


今年のアテンドスクールにはどんな人が参加予定ですか?

ダイアログで働いてみたいという人もいれば、目が見えなくても社会貢献したいと思っている人、アテンドになりたいわけじゃないけれど、コミュニケーション能力や対話力を伸ばし自分磨きをしたい人など、それぞれにいろいろな思いを持って応募してくださっています。

アテンドスクールのコーディネートをしているはなやん。
「どんな人たちと会えるのか、ワクワクしています。」

アテンドスクールの目的を教えてください

ダイアログ・イン・ザ・ダーク(以下DID)は初開催から今年で24年目なのですが、その間に対話だったり、遊びだったり、人を信じることだったり、いろんな素敵なものを蓄積することができました。それをDIDだけに留めておくのではなく、社会に広げていきたいという思いがあります。暗闇の世界に遊びに来てくださるゲストの方々にプログラムを通じて伝えていくこともできるけれど、アテンドになる・ならないに関わらず、目の見えない人に僕たちが発見したこと、築き上げてきたこと等を伝えていくことでDIDの伝えたいことを伝えていけるのかなと考えています。これが一つ目の目的です。

二つ目は、僕たちアテンドとの出会いのきっかけを作ることです。ゲストとしてDIDを体験に来ても、アテンドが何をやっているのかって、なかなか分からないと思います。そこでスクールの中で僕たちと関わってもらい、アテンドの仕事を知ってもらう。その中で「これが自分のやりたいことだ」と思ってもらえる人がいたら嬉しいなと思っています。そんなわけでアテンドスクールはダイアログと未来のアテンドとの出会いの場でもあるんです。

テーブルを挟んで向かい合って談笑するアテンドのみさきちゃんとはなやん。
去年の参加者、みさきちゃん。

アテンドスクールではどんなことをしますか?

まず第一回目では、純粋にゲストとしてDIDを体験してもらいます。そして、最終日には通常の90分のプログラムの内容を絞ったシンプルバージョンにはなりますが、アテンドとしてゲストを案内してもらいます。(一般のお客様ではなくて、関係者になります。)

アテンドという仕事が一つのエンターテイメント、アート作品だとすると、その中にはいろいろな要素が含まれているんです。例えばゲストと一緒に思いっきり遊ぶこと、対話をすること、相手の話を引き出すこと、対等な関係性や安心安全な環境を作っていくこと…などなど。そうした要素が全部繋がりあっているのがアテンドの仕事です。アテンドスクールでは、その中からいくつかの要素に絞ってトレーニングを行なっていきます。ゲストを誘導する方法や、1箇所に集まってもらう方法といったスキル的なことや、不安な気持ちにどれだけ寄り添えるかといったスタンスのことなど、それぞれの要素にフィーチャーしたワークを毎日やっていきます。

テーブルに座って話すみさきちゃん、はなやん、なおき。
「私たちにもいよいよ後輩ができるんだ〜!」

今年のアテンドスクールはどんなことを期待しますか?

先日、応募してくださった方に来ていただいて面接をしたのですが、みんなとっても個性的!この候補生達が出会い、集まったらどうなるのか全然予想がつかない、そういうワクワク感があります。参加が決まった人は、ここだから繋がるご縁・ここだからできる挑戦を思いっきり楽しんでほしいと思っています。

今回のアテンドスクールには、スクールの担当以外のアテンドも参加予定です。アテンドってそれぞれ方向性は全然違うけど、話していて本当に楽しい!やっぱりみんなエンターテイナーなんですよね。みんな違う方向に楽しい。今年に入って続々と新しいアテンドさんが増えてきて、アテンドチームの幅がさらに広がっています。参加される方には、僕たちアテンドのそれぞれの個性、それぞれのカラーを楽しんでもらえたら嬉しいです。アテンドの魅力を感じてもらえる6日間になるよう、僕たちも頑張ります!


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