ダイアログ・イン・ザ・ダーク:アテンドスクール2023開講決定!
「だから、できない」ではなく、「だからこそ、できる」ことを
ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」では、3つのプログラムを開催していますが、それぞれに”アテンド”と呼ばれるスタッフが活躍しています。
純度100%の暗闇の中で遊び・対話をするダイアログ・イン・ザ・ダークでは、日頃から視覚に頼らない視覚障害者のアテンドが、
音のない静寂の世界で言葉の壁を超えた対話を楽しむダイアログ・イン・サイレンスでは、音声に頼らず対話をする達人、聴覚障害者のアテンドが、
そして、歳を重ねることについて考えながら生き方について対話するダイアログ・ウィズ・タイムでは、豊かに歳を重ねた75歳以上のアテンドが、
「見えない・聞こえない・高齢」、”だからこそ”の経験や知識を活かして、参加者の皆さんを特別な体験へと案内しています。
「だからこそ、できる」はすごい能力に変わる
「だからこそ、できる」を活かすトレーニングをしているのが、”アテンドスクール”です。アテンドスクールでは、20年以上にわたり対話のプロフェッショナルを養成してきたノウハウとダイアログならではのユニークなワークショップから「対話を通じて社会を変える」変革者を目指す人材を育成しています。
ダイアログ・イン・ザ・ダークのアテンドスクール開講決定!
さて、2023年度も11月から「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」のアテンドスクールを開講します!アテンドスクールチームメンバーとして、プログラムのコーディネートをしているぐっちから、メッセージが届きました!
『今年も昨年に引き続き、秋のアテンドスクールを開校します!視覚障害をお持ちで人と話すのが好きな方、人を楽しませそして自分自身も楽しみたい方、ぜひご参加お待ちしています!
今回で3回目となるアテンドスクールは、これまで多くの方々に参加していただきました。関東周辺の方だけでなく、大阪や愛知など様々な場所から参加してくださっています。全ての皆さんに共通することは、それぞれの日常から1歩踏み出して集まっていること。だからこそこれまでも、参加者同士や私たちスタッフも加わって、お互いに切磋琢磨してきました。
このアテンドスクールの特徴は、参加者も含めてみんなで作ること。それぞれが積極的に意見を交わしたりワークに取り組むことで、1日1日の変化を肌で感じられるはずです。ここからは、これまでに行なった対話の一部を抜粋してご紹介します。
「友達が自分の家に遊びにくるってなったらどうやってもてなす?」
「人を楽しませるって、デートのプランを考えることにも似てるよね」
「視覚障害で良かったって思うことはある?いやだって感じたことは?」
「視覚障害を価値に変えるって、言葉で言うのは簡単だけど具体的にどういうことなんだろう」
続きはスクールでぜひぜひ一緒に議論しましょう!
皆様からのご参加をスタッフ一同心からお待ちしています。』
アテンドスクール詳細
日程:2023年11月3日(金)、4日(土)、5日(日)、10日(金)、11日(土)、12日(日)
会場:ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」
〒105-0022 東京都港区海岸1-10-45 アトレ竹芝シアター棟 1F
受講料:無料
応募締切:2023年9月30日(土)
その他詳細は、下記のHPをご覧ください。皆さんのご応募お待ちしています。