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「囚われのキミは、」とキャスト達 その②

7月末から開催しているリアル対話ゲームⅡ「囚われのキミは、」では、”人とはちがう何か”を持つユニークなキャスト達が活躍しています。どんな”ちがい”があるのか、なぜキャストになろうと思ったのかなど、いろいろ質問してみました😀
今回はその第2弾です!

ぐみ レズビアン〜レインボーな国出身の百合族

キャストとして活躍しているぐみ
レインボーグッズを色々持ってるぐみ。毎回、カラフルなファッションが素敵です。

ぐみはどんな”ちがい”を持っていますか?
LGBTQ +の中のL、レズビアンです。女性として、女性に惹かれる人です。

どうして「囚われのキミは、」に参加しようと思いましたか?
私が働いているもう一つの職場が、プライドハウス東京レガシーという常設の総合LGBTQセンター。そこにヒーローが「囚われのキミは、」のキャスト募集のチラシを持ってきてくれたのがきっかけです。

もともと「対話の森」のコンテンツがすごく好きで、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」、「ダイアログ・イン・サイレンス」も両方とも2回ずつ体験したことがあったんです。そんな中でキャスト応募のチラシ見て。そしたら”目に見えるマイノリティ・目に見えないマイノリティ”の両方でのキャストを募集すると書いてあった。ほ〜!あの空間の一員になれたらいいな〜!そう思って応募しました。

ただ台本があるようなことをやるのって、学芸会くらいしかやったことがなかったから、2次試験で演劇経験のある人達と一緒になった時「場違いなところに来て、ごめんなさい!」と思ってしまいました(笑)

キャストとして”同級生”と接する中で、何か自分の中に変化はありましたか?
自分自身の中での無意識の思い込みとか、偏見、囚われていることって、鏡を見るかのように、ゲストの同級生の皆さんとお話ししていて返ってきた言葉で、ハッとさせられることが多いんですよね。自分自身は生きていく上で、偏見とか差別する心を持ちたくないなと思っていても、人間ってどうしても無意識のうちの偏見や差別する心を持っているものなのかな。いかにそれに気がつけるかって、個人的には思っているけれど、同級生の皆さんと話している中で色々な気づきが得られている感じがします。私自身もたくさんのギフトをもらっています。

これを読んでいるみなさんにメッセージをお願いします。
きっと「囚われのキミは、」を体験すると、自分ってこういうことにこだわっていたのかとか、こういう偏ったものの見方をしてたんだっていうのが分かったりもするけれど、そこからがスタートなのかな。体験をして気がついたことを基に、真のリアル対話ゲームが世の中に広がっていけば、より自分に正直に生きられる気がすると思うから。まずは一回体験することをお勧めします!

みんなにも読んでほしいですか?

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